ホームページ制作で重要なポイント|使いやすさ編

この記事を読んでくださっている方は、これからホームページを新規作成・もしくはリニューアルを検討されている方が多いのではないでしょうか。
突然ですが、質問です。
みなさんは、こんな経験はありませんか?
- サイト内で迷子になる
- お問い合わせフォームで不安になる
- ロード時間が長いことがストレス
上記に当てはまることがあれば、これから個人・企業のホームページを新規作成及びリニューアルする前に知っておいてほしいことを紹介します。
りょうまDesignでは「シンプルでわかりやすい」を重視したデザイン設計を行い、ホームページ制作を行なっています。シンプルなデザインの方がユーザーに伝わりやすいということは論文でも書かれていることです。

その他にも、公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構が行なっている「Webグランプリ」でグランプリを受賞されているサイトなども参考にしています。
Webグランプリの過去のアーカイブはこちら
ホームページの使いやすさ

再び質問なのですが、ホームページの使いやすさって、なんでしょうか?
私は第一にスムーズに動くことだと考えています。
制作する際に、依頼してくださるクライアント様のお客様が使いやすいか?という点をすごく気にしています。
なぜなら、人それぞれインターネットの回線速度も違えば、使っているPCの性能が違うからです。
もちろん全てを予測・調査することは不可能ですが、最低限として違いを考えます。
例えば、制作側のPCでは問題なく動いていても、実際に閲覧してくれる人の画面だと動きが重い・・
これは制作者さんのPCは、ソフトやモニターを同時に複数使用している人が多いため、必然的に高性能なPCを使用していることが多いからです。
その他にもスマートフォンだと、どう見えるのか?という点など最低限知っておいた方が良いことを、ご紹介します。
読み込み速度
使いやすさの面で、私が個人的に一番重要だと思う点は読み込み時間です。
なぜなら検索をしてたどり着いてもホームページが一向に開かないととてもストレスを感じます。
その他にもページは開いてもアニメーションが多すぎてなかなかスクロールしなかったり、スクロールしても自分がどこにいるのかよく分からなかったりと、見た目はかっこいいのですが実際は使いづらいと感じるサイトがあります。
これらのことから、りょうまDesignでホームページを制作する際には、サイトが重くなり過ぎないようにアニメーションは必要最低限にとどめ、使用する画像は解像度の調整を行い容量を削減することでサイトの負荷を減らしています。
結果、読み込み速度が遅く使用者がストレスに感じないサイト制作が可能です。
サイト内で迷子になる
こんな経験をしたことはありませんか?
例えばどこかのページ(会社概要・サービス案内など)へ移動した際に、自分が今どこのページにいるんだっけ?と考えてしまうこと。
これでは直感的に負担なく操作ができません。
現在自分がいる場所を確認しやすいように、 PC 画面の場合ヘッダーメニューを追従させさらに現在のページだけにマークをつけています。

またパンくずリストと呼ばれる階層案内を必ずつけるようにして、迷子を防止しています。

たまにデザインの観点から、パンくずリストを表示していないサイトもありますが、個人的には少しでも「使用者がわからいやすいサイト」ということに力を入れているので、必ず表示するようにしています。
お問い合わせフォームの入力段階
ホームページや通販サイトでお問い合わせフォームに入力したり購入するためのフォームに入力している段階で、自分が入力している画面が 、どの状態なのかわかるようにしています。
最近では確認画面が付いていることが一般的となってきましたが、 たまに確認画面が無くボタンを押したらそのまま送信されてしまった・・ということがあります。
もちろんしっかりと読んでいない私が悪いという部分でもあります。
例えば、スマートフォンのホームボタンが一番下のど真ん中についていることが多いのと一緒で、「〇〇って大体こうだよね」から外れてしまうと、一気に使いにくいサイトになってしまいます。
そのためフォーム上部に表示されているステータス(入力→確認→完了)を設置することで、お問い合わせフォームでの迷子を減らしています。
スマートフォン版での文字サイズ
近年はスマートフォン対応が一般的になってきたため、見る機会が減ってきましたが、たまに見かける「スマホで見ると文字が小さ過ぎてわからない」サイトです。
りょうまDesignでは基本的にスマートフォンでの閲覧に限らず、メインで利用する方の年齢層に合わせて文字サイズを考えています。
例えば、年齢層が高めな場合は標準の文字サイズよりも少し大きくしたり、若い女性がメインであれば少し小さくしたりすることで、ホームページのデザインに合わせる形を取ることが多いです。
その結果、使いにくい、読みにくい、といった声をいただくことはありません。
まとめ

技術の進化でどんどん色々なことができるようになってきました。
しかし、その進歩に合わせてユーザーを置き去りにするのではなく、一番重要なことは「ユーザーが使いやすい」ことです。
そのために私はシンプルで使いやすいホームページを、お届けしていきます。